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40年ある社会人生活、育児休業はたった2年!・・・堀込泰三氏

堀込さんは、日産自動車株式会社に勤められながら、2年間の育児休業を取られました。
その間の1年間はアメリカで育児体験もなさったそうです。
現在は、お仕事の関係でアメリカにいらっしゃる奥さんとお子さんと離れて暮らされています。
なぜ育児休業を取られたのか?堀込さんの子育ての楽しさを伺いたい!
そんな思いで弊社スタッフとインターン生がインタビューさせていただきました!

育児休業をとるに当たって

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インターン生:
なぜ育児休業を取ったのですか?

堀込さん:
妻が大学教員で、産後休暇は取れたのですが育児休業は取れなかったんです。
妻は仕事を続けたがっていましたし、私の会社は男性でも育児休業が取れたので、
「それなら私が」という軽い気持ちで休業しました。
読書三昧の毎日を夢見て休業したのですが、実際休業期間はそれどころでないくらい忙しかったですね。(笑)

風間:
堀込さんは「今まで会社の技術職の中で育児休業を取った男性がいない少ない」という前例がない少ない中で、
いきなり2年の育児休業を取られた訳ですよね。育児休業を取ることに抵抗はありませんでしたか?

堀込さん:
少し抵抗はありましたね。実は、もともと子どもが好きというわけではなかったんです。

インターン生:
・・・えっ!そうなんですか。初めて育児休業を取ることで、周りの目は気になりませんでしたか?

堀込様:
周りの理解はあったので、特に気になりませんでした。
理解はありますが、実際育児休業を取る男性は少ないんです。

風間:
会社の上司には何か言われませんでしたか?

堀込さん:
そうですね。上司には、「同期に置いていかれるかもしれないよ」と言われました。私の将来を本当に
心配してくれていたんです。ただ私は、復帰が遅くなったとしても、上司や同期に変な目で見られなければ
それでいいのかなと思っていました。40年ほどある社会人生活の中の10年仕事をしてきましたが、
休業するための2年が長いとは思わなかったんです。

インターン生:
では、育児休業を取る前と後で何か変化はありましたか?

堀込さん:
もちろんありましたよ。私の気持ちが変わったというのが1番大きいですね。
まず、子どもが嫌いじゃなくなりました。
お店などに入って、近くで騒ぎ立てている子どもを見たら、前の僕は「うるさいなぁ」と思っていたんです。
それが全く思わなくなりました。(笑)

一同:
なるほど!笑

堀込さん:
そういう心の変化もあって、自分の育児体験についてのエッセイを書くようになりました。
それを読んだ人が男性の育児体験について何か刺激を受けてくれたらいいなと思っています。

アメリカでの子育て

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風間:
エッセイを拝見させて頂いたのですが、文章がとてもお上手ですね!
育児の楽しさがとても伝わってきました。以前から書くが好きだったのですか?

堀込さん:
それまで書いたことがなかったんですが、国語の作文は好きでした。本も読むのも前から好きですね。

風間:
普段の読書のインプットがエッセイにも活きているんですね!

風間:
休業中にアメリカで育児をされてみて、日本との違いを感じましたか?

堀込さん:
日本とアメリカの環境は大きく違っていますね。アメリカは、子どもがのびのび育てる環境だと思います。
といっても私が見たのはアメリカの一部なのですが、アメリカの方が公園の数が多いんですよ。そして、何より
子どもに対して優しいんです。例えば、家族でカフェに行ったときに、知らない人達が息子に手を振って
くれました。反対に、日本は昔の僕みたいな人が多い気がして、もったいないなと思います。

インターン生:
育児休業期間がとても充実してたんですね!「子育って楽しい!」ということも伝わってきます。
その楽しさはどこにあるのでしょうか?

堀込さん:そうですねぇ。やっぱり子どもの成長の過程っておもしろいですよね。何もできなかった頃から、
日々成長して。「マーマーマー」から段々話し出して、歩き出して・・・と色々あります。
今息子は2歳なのですが、色々な言葉を覚えてきました。「日々の成長を1番近くで見られる」
それが育児をしている人の特権ですね。近くでいる分、子どもができる「初めて」を見ることが出来るんです。

風間&インターン生:
なるほど!素敵ですね。

子育って大変・・・でも、やっぱり楽しい!

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インターン生:
逆に子ども育てる上で、特に何が大変でしたか?

堀込さん:
1番男性が育児休業を取って大変なのは授乳の問題でしょうね。私の場合、昼休みに妻が職場から
母乳をあげに帰ってきていました。たまたま職場から家が近かったんです。
でもやっぱり、大変というよりは楽しかったですね。

風間:
今復帰されて、2年間の休業をどう感じていらっしゃいますか?

堀込さん:
そうですね。頑張れば何とか取り戻せるのかな、と思います。(笑)

風間:
それは育児で得た経験が自信になっているのでしょうか?

堀込さん:
それはあると思いますね。育児は色んな能力が必要ですから、自信になっていると思います。

風間:
素晴らしいです!2年間の「ブランク」ではなくて、育児休業の経験がプラスになっているということですね。

インターン生:
育児休業を取られる前は何時ごろに帰宅されていましたか。

堀込さん:
大体8時には帰っていました。入社してからずっと、毎月平均40時間ほど残業していますね。
40時間って多いんでしょうか?

風間:
一般的に20時間以上残業がある会社は長時間といわれます。
60時間働いていると、健康を害する確率がぐんと上がると言われていますね。

風間:
夫が仕事ばかりしていると、子どもを育てるのは妻に頼りきりになります。
夫が1人目の子どもの時、育児に参加しないと2人目をつくろうと思わないというデータも出ているんですよ。

堀込さん:
そうですね。夫婦で協力すれば育児・家事は楽しいことなのかもしれませんが、
1人で抱え込むのは辛いでしょうね。

風間:
今はあいている時間はどうされていますか?

堀込さん:
育児休業をしている間全くできなかった読書をしています。休業中は育児に関する本は読んだんですけどね。

風間:
休業中に読まれた本で、お奨めのものはありますか?

堀込さん:
『経済産業省の『山田課長補佐、ただいま育休中』『今日もお天気(マンガ)』『青木パパの育児伝説』が
お奨めです。どれも男性の育児を扱ったもので、読みやすくて面白いです。

インターン生:
これからパパになろうとしている男性へ何かメッセージをお願いします!

堀込さん:
育児は素晴らしく、とても喜びがありますね。世間体だけの理由で、男性が育児休業を取らないのはとても
もったいないです。育児休業をとれないにしても、ぜひ育児に参加して欲しいです。僕は、育児休業をとった
男性が楽しい育児体験を発信してすることで、他の男性の刺激になって欲しいと思っています。

編集後記

「子育ては最高に楽しい!」
「子育て経験が仕事でも生かされています」
とイキイキと語ってくださった堀込さん。
子育ての楽しさを語るパパが増えたらどんなに素敵だろうと思いました。

堀込さんのように、家族を愛する気持ちをどんどん発信できる方はこんなにも
魅力的なのか!と感じました。

本当にありがとうございました!!